名鉄、名古屋駅再開発見直し 巨大ビル22年着工断念 コロナが影響

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
名古屋駅周辺。右下が一体的な再開発計画が立てられていたビル群=9月
名古屋駅周辺。右下が一体的な再開発計画が立てられていたビル群=9月

 名古屋鉄道は10日、名古屋駅周辺で進めてきた大規模再開発を全面見直しすると発表した。延長400メートルに及ぶ巨大ビルの2022年着工を断念、名鉄名古屋駅の4線化計画も含め、24年度をめどに改めて方向性を判断する。新型コロナウイルスの影響による需要の変化や経営悪化を受けた対応で、安藤隆司社長は同日の決算記者会見で「いったん立ち止まって考えたい」と述べた。

 名鉄が2017年3月に発表した計画では、名鉄百貨店本店本館から日本生命笹島ビルまで既存の六つのビルがある区域を一体開発し、南北400メートル、高さ160~180メートルで30階前後の駅ビルを近畿日本鉄道など計4社で新設する予定だった。安藤社長は、開発規模やビルの形状も含めて再検討するとし、事実上の白紙化に言及した。

この記事は有料記事です。

残り491文字(全文828文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集