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名古屋市は10日、新型コロナウイルス感染者の集計ミスがあり、58人が公表漏れの一方、4人が重複していたと発表した。7~8月の第2波で患者が急増し、市役所のファクスが詰まるなどして情報が届かなかったためという。この日、愛知県内では新たに129人の感染が確認され、市の集計ミス分の54人増を加えて累計7054人となった。
市によると、ミスは7月24日~8月22日に発生。保健センターから市役所へ感染者の発生届をファクスで送る際、回線が混み合って正常に送受信できず、メールも受信ボックスが満杯ではじかれていた。また、市役所が一部の紙データをパソコンに入力せず、退院検査時に陽性だった人を新規感染扱いしていた。ただ、公表漏れの人も「自宅療養など適切な措置が取られていた」という。
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