江戸後期の排水土管が現役 つなぎ目に漏水防止の漆喰も 奈良で調査

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江戸時代後期から幕末ごろに敷設されたとみられる土管=奈良県大和郡山市で2020年11月10日午後1時7分、熊谷仁志撮影
江戸時代後期から幕末ごろに敷設されたとみられる土管=奈良県大和郡山市で2020年11月10日午後1時7分、熊谷仁志撮影

 奈良県大和郡山市は10日、旧郡山城下の東端(同市北鍛冶町)で、江戸時代後期から幕末ごろ(約200~160年前)に土塁の下に敷設された地下排水施設の土管が見つかったと発表した。常滑焼とみられ、今でも排水機能を果たしている現役という。市は「当時の土木技術や土管製作技術の優秀さを示す貴重な資料」と評価している。現地説明会を15日午後1時から開く。【熊谷仁志】

 道路整備に伴う発掘調査で確認された。市によると、調査地点は旧城下町東端の外堀の内側にある土塁の下で、外堀に水を流す地下水路(暗きょ)があると想定し、調査を進めていた。

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