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京都市がまとめた市の中期財政収支見通し(2021~33年度)によると、33年度までの累積で計5620億円の財源不足が生じる見込みとなることが分かった。市の恒常的な財政赤字体質に加え、コロナ禍による経済悪化などで歳入が伸び悩むのが要因。将来の借金返済に備えて積み立てている公債償還基金が26年度に枯渇し、28年度には財政破綻状態に当たる「財政再生団体」に転落しかねないと試算している。
収支見通しは、財政健全化策を検討する市の有識者会議で市側から提示された。
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