三輪自転車「団地タクシー」 こぎ手がコロナで来られず8年目のピンチ 八王子

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館ケ丘団地を走る団地タクシー。こぎ手は住民の三上孝之さん=八王子市館町の同団地で2020年10月23日、野倉恵撮影
館ケ丘団地を走る団地タクシー。こぎ手は住民の三上孝之さん=八王子市館町の同団地で2020年10月23日、野倉恵撮影

 東京都八王子市館町の館ケ丘団地で自治会が電動アシスト付き三輪自転車「団地タクシー」を運行して8年目になる。だが、新型コロナウイルスの影響でこぎ手の大学生ボランティアが来られなくなった。団地住民らは「高齢者の足を守ろう」と高齢の住民らを中心に、何とか運行を続けているが、若い力のアシストを求めている。

 前輪二つ、後輪一つの三輪自転車の前の席に利用者が座り、後ろの席で運転者がペダルをこぐ。10月下旬、小雨が降る中を住民の女性を乗せて走っていた。

 団地は高尾山の山裾にあり高低差が大きい上、広さが東京ドーム約6個分あり、商店街のある団地中心部と最も離れた居住棟だと徒歩20分近くかかる。約2000世帯、3000人の住民の高齢化率は57%で、そのうち半数は1人暮らしだ。

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