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東日本大震災

原発汚染処理水インタビュー/下 野崎哲・県漁連会長 海洋放出、議論足りぬ ここで漁業続けるため /福島

野崎哲・県漁連会長=福島県いわき市小名浜栄町で2020年10月5日、柿沼秀行撮影

 東京電力福島第1原発にたまり続ける汚染処理水の処分方法について、国が優位性を強調して掲げた海洋放出案に、海をなりわいの場とする漁師たちが反対している。県漁連の野崎哲会長(66)は「ここで漁業を続けることが第1目標。海洋放出に反対という立場で批判的に見ていきたい」と語る。

 ――国が「海洋放出」案を前面に出したのが今年2月の小委員会の報告書だ。これに対し、一貫して反対してきた。

 ◆処理水の安全性は我々の理解の及ぶところではないが、流されれば消費者はかなり心配すると思う。

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