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くらしの明日

私の社会保障論 フレイル進行に差=白十字訪問看護ステーション統括所長・秋山正子

秋山正子 白十字訪問看護ステーション統括所長

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛が叫ばれた今春。重症化のリスクがある高齢者は、真面目な人ほど家で過ごす時間が増えた。デイサービスも休止が相次ぎ、テレビの前でニュースにかじりつく毎日だった人は少なくない。運動不足のみならず、生活の張りをなくしてしまった人も見受けられる。

 食事を伴う地域のサロンや、カラオケ、社交ダンスといったグループ活動は、いまだに再開のめどがたたない。それでも、東京都内では感染対策に気遣いながら、互いの安否を気遣うように集まりを再開する人たちも出てきた。

 約半年ぶりの再会。「ふらついて転びそうになることが多くなった」「帯状疱疹(ほうしん)が出た」「配偶者が入院した」。そんな話が次々に飛び交う。健康な状態から要介護へ移行する中間の段階を「フレイル」というが、フレイルから要介護状態に移行した人、明らかに介護保険の介護度が上がった人もいて、あまりの変わりようにがくぜんとした。

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