菅首相、ASEAN首脳に連携呼びかけ 中国の海洋進出念頭に

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 日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)各国の首脳会議が12日、テレビ会議形式で開かれた。菅義偉首相は南シナ海などで海洋進出を強める中国を念頭に、日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」構想での連携を呼びかけた。今後3年間に東南アジアで鉄道や道路などの技術者1000人を育成することや、進行中の総額2兆円規模のインフラ整備プロジェクトの支援継続を表明した。

 首相は冒頭で「日本はASEANの友人として『自由で開かれたインド太平洋』のさらなる繁栄のために共に力を合わせ前に進みたい」と述べた。ASEAN独自の「インド太平洋構想」にも言及し、「法の支配や自由、透明性など日本の構想と多くの本質的な共通点を有し、強く支持する」と語った。日本の構想との類似点を指摘する形で中国をけん制したようだ。

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