ソニーは12日、新型の家庭用ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」を発売した。世界的なヒットとなったPS4以来、約7年ぶりの新型機の投入。抽選販売の倍率が100倍を超えるほど人気の最新鋭機はどこまで進化したのか。
ソニーの十時裕樹副社長は10月28日の決算記者会見で、PS5の販売台数目標について「(1億台を)超えたい」と意気込んだ。ソフトを入れるディスクドライブを備えたモデルが4万9980円(税別)。ソフトをインターネットでダウンロードする廉価版モデルを3万9980円(同)で初めて投入し、ファンの裾野拡大を図る。
データを読み込む能力が大幅に向上し、4K、8Kの高精細映像にも対応。コントローラーは物に触れたり風が吹いたりする感覚など、ゲームの動きをリアルに感じ取れるように高度な振動機能も搭載した。高精細な映像表現やコントローラー機能はPS4に比べても大きく進化している。
既に人気は過熱気味で、…
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