市立図書館を初の「デジタルライブラリー」に 熊本・荒尾市と紀伊国屋書店が構想

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熊本県荒尾市立図書館についての連携協定締結後、手を合わせる紀伊国屋書店の高井会長(左)と浅田市長(中央)ら=熊本県荒尾市で2020年11月5日午前11時28分、山田宏太郎撮影
熊本県荒尾市立図書館についての連携協定締結後、手を合わせる紀伊国屋書店の高井会長(左)と浅田市長(中央)ら=熊本県荒尾市で2020年11月5日午前11時28分、山田宏太郎撮影

 福岡との県境に位置する人口約5万人の熊本県荒尾市の市役所で、紀伊国屋書店の高井昌史会長(73)が11月上旬、記者会見に臨んだ。2022年春にショッピングセンターへ移転リニューアルする市立図書館について、同社が指定管理者となり「国内初となるデジタルライブラリー」とする構想が披露された。高井会長は「未来社会に通用する図書館をつくりたい」と力を込める。

 「ちょうど菅内閣もデジタル庁をつくるといっている。これに先駆けた試みとして全国に発信したい。図書館に行かなくても、家庭で学校で、スマホからでも資料を検索でき、勉強方法も変わる。子どもたちもワクワクするだろう」。同行した社員も「これまで見たことがない」と話す高井会長のプレゼンテーションには、新しい事業への並々ならぬ期待がにじむ。

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