メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「市は市長に2億5000万円請求を」 東京・日野の道路工事巡り、地裁命令

東京地裁=米田堅持撮影

[PR]

 東京都日野市がごみ運搬用の道路に関して違法な工事契約を結んでいたとして、日野市民84人が、大坪冬彦市長による賠償を求めた住民訴訟の判決で、東京地裁(清水知恵子裁判長)は12日、市に対し、大坪市長に約2億5000万円を請求するよう命じた。

 判決によると、日野市は2015年12月、ごみ処理場に出入りする廃棄物運搬車両が通る専用道路を、市が管理する公園内に整備する方針を決めた。公園は、用途や施設整備の計画が求められる都市計画法上の「都市公園」だったが、市は都市計画を変更しないまま、16年以降、道路整備の契約を業者と結び、計約2億5000万円を支出した。

 地裁は、専用道路には一般車両や歩行者が立ち入れず、レクリエーションの場や避難場所の機能を持つ都市公園としての使い道はないと指摘。都市計画を変更しないまま専用道路を設置するのは違法だと認め、大坪市長の判断は行政に認められた裁量権の逸脱・乱用に当たると認定した。

 日野市環境共生部と大坪市長はいずれも「判決文が届き次第、対応を検討する」とのコメントを出した。【遠山和宏】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「半年後、生きているだろうか?」医療者に忍び寄る不安 職員3割が「燃え尽き症候群」

  2. 大阪で新たに383人感染 3日連続300人超 新型コロナ

  3. 視聴室 まさかまさかの2020 大家族石田さんチ

  4. 政治資金、自民収入244億円で首位 企業献金は微減 政治団体支出22%増

  5. コロナで変わる世界 <仕事編 インタビュー>藤田孝典さん 生活保護は受けていいとの認識浸透させられるか

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです