近鉄が「条件付き」で運賃値上げを検討 新型コロナの影響で利用客減少

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記者会見する近鉄グループホールディングスの安本幸泰副社長(中央)=大阪市内で2020年11月12日午後3時8分、鈴木健太撮影
記者会見する近鉄グループホールディングスの安本幸泰副社長(中央)=大阪市内で2020年11月12日午後3時8分、鈴木健太撮影

 近鉄グループホールディングス(HD)の安本幸泰(よしひろ)副社長は12日、大阪市内で開いた記者会見で、傘下の近畿日本鉄道で運賃値上げの検討を始めたと明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛やテレワーク普及の影響で、鉄道利用客が大きく減ったことが理由。運賃値上げはJR四国も検討を表明している。

 安本副社長は会見で、設備投資の抑制や効率運営によるコスト削減をまずは徹底すると表明。運賃値上げは「コスト削減策を行っても利益確保が難しい場合」と条件付きであることを強調した。具体的な値上げ幅や対象路線は言及しなかった。運転本数の削減やダイヤの見直しについても検討を進める。

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