特集

学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

特集一覧

学術会議の梶田会長、菅首相の「既得権益」論に反論 「透明性高めてきた」

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
記者会見する日本学術会議の梶田隆章会長=東京都港区の日本学術会議で2020年11月12日午後4時37分、岩崎歩撮影
記者会見する日本学術会議の梶田隆章会長=東京都港区の日本学術会議で2020年11月12日午後4時37分、岩崎歩撮影

 日本学術会議の梶田隆章会長は12日に記者会見し、菅義偉首相が学術会議の会員選出方法などを「閉鎖的で既得権益」と批判したことについて、「可能な限り透明性を高めて、学術会議の会員構成をいいものにしていこうと今までやってきた」と反論した。

小林傳司・学術会議第1部幹事、事前説明は「法の想定外」

 一方、学術会議が推薦した新会員候補6人が任命拒否された問題について、同席した小林傳司(ただし)・学術会議第1部幹事(大阪大特任教授)は「(国会で)再推薦という言葉が出ているが、会員選出方法を定めた法律では推薦した候補が任命されない事態は想定されていない」と指摘。また、過去にあった官邸側への事前説明も日本学術会議法に規定されていないとして、法に基づき当初の推薦通りに6人を任命するよう菅首相に求めていくとし…

この記事は有料記事です。

残り523文字(全文871文字)

【学術会議任命拒否】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集