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セルフレジ、ハードル高く 視覚障害者の買い物 上尾の支援団体、企業と連携「配慮の輪を」 /埼玉

日本視覚障がい者美容協会代表の佐藤優子さん(左)と全盲の沢田理絵さん

 新型コロナウイルスの収束が見通せない中、セルフレジを導入するなど客との接触を避ける小売店が増え、自力での買い物が難しい視覚障害者が困惑している。上尾市の支援団体は、衣料品店を展開する企業と連携し、目の不自由な人向けの買い物イベントを企画。「配慮の輪を全国に広げて」と訴える。

 「私たちは好きなものを選ぶまでにいくつもハードルがある。最近、そのハードルがより高くなったように感じます」。東京都に住むソプラノ歌手で全盲の沢田理絵さん(46)は9月下旬、都内の衣料品店を訪れ、戸惑いの表情を浮かべた。

 入店時、検温するカメラ付き端末やアルコール消毒液の位置が分からない。手触りで素材や形を確かめながらワンピースを選び、セルフレジでの会計を試みたものの、画面の操作ができずにお手上げの様子だった。

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