市民が戦車止めた真実は ベトナム戦争下 米軍との闘争、映画に 舞台の相模原で28日試写会 /神奈川

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 1972年、ベトナム戦争に向かう米軍の戦車を市民が体を張って止めた運動を描くドキュメンタリー映画「戦車闘争」の試写会が28日、映画の舞台となった相模原市で開かれる。映画は半世紀近く前、人々がどうやって戦車を止めたのか、なぜ米軍基地が存在するのかなど闘争の真実に迫る内容となっている。【小出禎樹】

 当時、ベトナム戦争で使用された米軍の戦車は日本に運び込まれ、米陸軍基地・相模総合補給廠(しょう)で修理を受けた後、トレーラーに載せられて深夜に一般の道路を通り、横浜の港からベトナム戦線へ送られていた。

 事実を知った市民は憤り72年、横浜ノースドック(米軍の港湾施設)手前に座り込み、港に向かう戦車を足止めした。戦車は8月5日未明から3日間立ち往生し引き返した。相模原では補給廠の正門へ続く道に市民が1カ月半にわたりテントをはって抗議活動を行い闘争は約100日間続いた。

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