障害者が記者、情報誌「びと」廃刊危機 「読者のために続けたい」 神戸

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「びと」秋・冬合併号を手にする「神戸ユニバーサルツーリズムセンタ-」の利用者たち=神戸市中央区で2020年10月28日午後2時2分、桜井由紀治撮影
「びと」秋・冬合併号を手にする「神戸ユニバーサルツーリズムセンタ-」の利用者たち=神戸市中央区で2020年10月28日午後2時2分、桜井由紀治撮影

 障害のある人が記者となり、自分たちが利用しやすい店舗や施設を紹介する神戸のフリーペーパー「びと」が創刊から14年目の今年、廃刊の危機に追い込まれている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、支援を受けていた企業の業績が悪化し、広告収入が見込めなくなった。「楽しみにしてくれていた読者のためにも何とか続けたい」。市民サポーターを募集している。

 「びと」(A4判、カラー16ページ)を発行するのは、障害者就労を支援する「神戸ユニバーサルツーリズムセンター」(神戸市中央区)。情報不足で外出をためらう高齢者や障害者を後押ししようと2007年9月に創刊。3、6、9、12月の年4回、1万部を発行、観光施設などに無料配布している。

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