社会福祉法人の理事長から「性暴力やハラスメント」 元職員らが東京地裁に提訴

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東京地裁などが入る庁舎=東京都千代田区霞が関1で、本橋和夫撮影
東京地裁などが入る庁舎=東京都千代田区霞が関1で、本橋和夫撮影

 障害者アートの美術館やグループホームなどを運営する社会福祉法人「グロー」(滋賀県近江八幡市)の北岡賢剛理事長(62)から性暴力やハラスメントを受けたとして、元女性職員と、北岡氏が理事を務めた別の社会福祉法人の女性幹部が13日、グローと北岡氏に計約4250万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。10年以上にわたるセクハラ・パワハラがあったなどと指摘している。

 訴状によると、元職員の女性は2014年に仕事の用事を理由に出張先のホテルの部屋に残され、胸や下半身を触られた。その後もタクシーで体を触られるなどの被害が続き、上司に相談したが「仕方ない」などと言われ、退職を余儀なくされた。女性幹部は12年、ホテルの部屋で無理やりキスされたり上半身を裸にされたりした。2人はPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状があり、現在も苦しんでいるという。

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