エジプト「今年最大の発見」 ミイラ包む木棺100基 2500年前、富裕層か

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
エジプト北部サッカラで発見された約2500年前の木棺。色鮮やかな内側のひつぎがミイラを守っている=カイロ近郊サッカラで2020年11月14日午後、真野森作撮影
エジプト北部サッカラで発見された約2500年前の木棺。色鮮やかな内側のひつぎがミイラを守っている=カイロ近郊サッカラで2020年11月14日午後、真野森作撮影

 エジプト観光・考古省は14日、カイロ南郊のサッカラで約2500年前に埋葬された古代エジプトの木棺が100基以上見つかったと発表した。王族ではないが裕福な人々のものとみられ、保存状態も良好。エジプト考古学界は「今年最大の発見」だとしている。

 地元エジプトの発掘調査団が深さ約12メートルの縦穴3本を見…

この記事は有料記事です。

残り205文字(全文355文字)

あわせて読みたい

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集