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横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから15日で43年となった。母の早紀江さん(84)は13日、自宅のある川崎市内で記者会見し、「どうしてこんなに解決できないのか。あまりにも長い」と話し、政府に早期解決に向けた行動を求めた。
新潟市の中学1年生だっためぐみさんは1977年11月15日夕、下校途中に消息を絶った。早紀江さんは「毎年(11月)15日が来るとやりきれない。背筋が寒くなる嫌な思いが残っている」と振り返り、「こんなことは誰に起きても許されない」と話した。
拉致と判明した97年、夫滋さんは被害者家族会の代表につき、早紀江さんも一緒に全国を巡って救出を訴えた。ただ、滋さんは今年6月に87歳で亡くなり、早紀江さんも近年は体調不良などで遠方での講演や署名活動は控えている。
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