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#最後の1年 日大アメフト部

好きなアニメは「ゾンビランドサガ」 日大アメフト部「オタクランナー」の独走タッチダウン

お気に入りのアニメのシャツを着て、笑顔を見せる練習前の川上理宇=東京都世田谷区の日大施設で2020年11月10日、松本晃撮影

 名門復活へ、日本大アメリカンフットボール部が第一関門を突破した。14日に東京都調布市のアミノバイタルフィールドであった関東大学1部上位リーグ「TOP8」A組で、東大を30―6で退け、3連勝で29日の優勝決定戦進出を決めた。ランニングバック(RB)のリーダーを務め、ラン攻撃をけん引したのが、自称「オタクランナー」の川上理宇(みちたか、22歳)=文理学部4年=だ。

 チームの代名詞のパス攻撃に加えて今季はラン攻撃が威力を見せる。着実に力を伸ばしてきた東大が相手のこの一戦も、7点リードの第1クオーターの8分過ぎ、川上は172センチと決して大柄ではない体で、東大守備陣の中央を突破して9ヤードを獲得。ゴール前7ヤードまで迫り、その後のタッチダウンを呼び寄せた。

 川上が「フラッグフットボール」を始めたのは小学1年の時だ。アメフトに似たルールだが、タックルがなく初心者向けの競技だ。ゲームやアニメが好きだったが、アメフトを題材としたテレビアニメ「アイシールド21」と出合い、高校のアメフト部でインドア派の俊足のオタクが活躍する姿を見て、「自分でもできるかな」と興味を持った。「早く帰ってゲームをするため毎日ダッシュで下校していた」から足の速さにはちょっとした自信があった。

 日大アメフト部が運営に協力し、同部の東京都世田谷区にある練習拠点で活動する「フェニックス・フットボール・クラブ」の門をたたいた。ボールを持って走ってみると爽快だった。好きなものにはとことん熱中するタイプ。…

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