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EURO2020出場国が決定…数字から導き出した“死の組”はどこ?

情報提供:サッカーキング

EURO2020の“本命”は? [写真]=Getty Images
 EURO2020予選プレーオフ決勝が12日に行われ、来夏に開催される本大会に出場する全24チームが出揃った。現在のところ、欧州12の都市での分散開催が予定されており、大会期間中は欧州各地でハイレベルな戦いが繰り広げられることだろう。

 そこで今回は、国際サッカー連盟(FIFA)が2020年10月に発表した最新のFIFAランキングを元に、グループステージにおける各グループの平均順位を算出。数字から“死のグループ”を導き出した。FIFAランキングは試合数や対戦国の実力などに応じて変動するため、この数値だけで各グループの厳しさを完全に推し量ることはできないが、勝ち抜け予想の参考にはなるかもしれない。

 以下が、各グループの平均順位を低い順に並べたものだ。括弧内は「出場歴/最新FIFAランキング」になる。

▼グループF…17

ホスト:ミュンヘン(ドイツ)/ブダペスト(ハンガリー)
・ハンガリー(2大会連続4回目/47位)
・ポルトガル(7大会連続8回目/5位)
・フランス(8大会連続10回目/2位)
・ドイツ(13大会連続13回目/14位)

 平均値を算出した結果、“死の組”に該当したのはグループF(平均順位17)だった。前回大会優勝国のポルトガル、現ワールドカップ王者のフランス、そして最多3度のEURO優勝を誇るドイツと伝統国が同居。プレーオフ経由で勝ち上がったハンガリーにとっては酷な組み合わせとなった。ただし、ポルトガルとの第1戦、フランスとの第2戦はハンガリー開催のため、ホームでの戦いとなる。失うものは何もない彼らがアップセットを演じる可能性は十分にありそうだ。

▼グループE…20

ホスト:ビルバオ(スペイン)/ダブリン(アイルランド)
・スペイン(7大会連続11回目/6位)
・スウェーデン(6大会連続7回目/19位)
・ポーランド(4大会連続4回目/18位)
・スロヴァキア(2大会連続2回目/37位)

 グループFに次いで平均順位が低かったのがグループE(平均順位20)。FIFAランキングが唯一の一桁台であり、グループステージ3試合ともホームで戦うことができるスペインが大本命に挙げられるが、スウェーデンにはデヤン・クルゼフスキ(ユヴェントス)、ポーランドにはロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)、スロヴァキアにはマレク・ハムシク(大連一方)と、それぞれに好タレントを抱えている。初戦の結果次第で大混戦の展開もあるかもしれない。

▼グループA…20.25

ホスト:ローマ(イタリア)/バクー(アゼルバイジャン)
・トルコ(2大会連続5回目/33位)
・イタリア(7大会連続10回目/12位)
・ウェールズ(2大会連続2回目/20位)
・スイス(2大会連続5回目/16位)

 平均順位がグループEと僅差だったグループA(平均順位20.25)。メンバーの若返りに成功し、攻撃的なスタイルで7大会連続の出場を果たしたイタリアはスペイン同様、グループステージ3試合ともホームで戦うことができる。ただし、2018年ロシアW杯は予選で敗退しているため、ビッグトーナメントへの参加は4年ぶり。トルコ、ウェールズ、スイスと難敵揃いのグループを突破できるのか、ロベルト・マンチーニ監督のメンバー選考や手綱さばきに注目が集まる。

▼グループB…25.75

ホスト:サンクトペテルブルク(ロシア)/コペンハーゲン(デンマーク)
・デンマーク(2大会ぶり9回目/13位)
・フィンランド(初出場/55位)
・ベルギー(2大会連続6回目/1位)
・ロシア(5大会連続12回目/34位)

▼グループD…25.75

ホスト:ロンドン(イングランド/イギリス)/グラスゴー(スコットランド/イギリス)
・イングランド(3大会連続10回目/4位)
・クロアチア(5大会連続6回目/9位)
・スコットランド(6大会ぶり3回目/45位)
・チェコ(7大会連続10回目/45位)

 グループBとグループDは奇しくも、平均順位が同じだった(25.75)。FIFAランキングのうえでは、ベルギー(1位)やイングランド(4位)、クロアチア(9位)が本命だが、グループBではデンマークが3試合連続、ロシアが2試合連続のホーム開催となっており、タレント力で上回るベルギーといえども楽な戦いは望めそうもない。グループDに関しても、スコットランドはホームで2試合を戦う。また、ライバル関係にあるイングランドとスコットランドが激突するとあって、戦前どおりの展開にならない可能性もある。

▼グループC…32

ホスト:アムステルダム(オランダ)/ブカレスト(ルーマニア)
・オランダ(2大会ぶり10回目/15位)
・ウクライナ(3大会連続3回目/23位)
・オーストリア(2大会連続3回目/25位)
・北マケドニア(初出場/65位)

 今回の調査の結果、平均順位が最も高い、つまりFIFAランキング上、競争力が最も低いグループとされたのがグループC(平均順位32)だった。出場24カ国で最もFIFAランキングが高い北マケドニアが入ったことが最大の要因で、初の国際主要大会でどんな結果を残すのか今から目が離せない。一方、2014年ブラジルW杯以来の国際主要大会出場となるオランダは、フランク・デ・ブール新監督就任後、3試合連続で勝利がない。予選では見事な快進撃を見せたが、その勢いに陰りが見える。本大会までに立て直しを図ることができるのか、要注目だ。

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