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「展望」「風景」「考え」など、さまざまな意味を持つ「View」という単語。写真部記者が多面的に大阪を写します。

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ランドスケープデザイン 癒やし感じる街づくり 大阪 /大阪

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【中之島公園(大阪市北区)】大阪市中心部を流れる堂島川と土佐堀川に挟まれた中州に整備されている。「水の都大阪の再生」をテーマに計画された同公園は、ビル群の中に憩いの時間を提供している=大阪市中央区で2020年11月5日、藤井達也撮影※撮影した場所は中央区です。
【中之島公園(大阪市北区)】大阪市中心部を流れる堂島川と土佐堀川に挟まれた中州に整備されている。「水の都大阪の再生」をテーマに計画された同公園は、ビル群の中に憩いの時間を提供している=大阪市中央区で2020年11月5日、藤井達也撮影※撮影した場所は中央区です。

 JR大阪駅北側地区で2027年開業(予定)に向け、大規模な再開発事業が進んでいる。高層住宅や商業施設、ホテルなどの建築物のほか、癒やしを感じる自然豊かな都市公園の整備が予定されている。同地区の街づくりには「ランドスケープデザイン」が重要な役割を果たしている。

 「landscape(ランドスケープ)」は「景色」や「風景」という意味。ランドスケープデザインは建築物だけでなく、公園の整備や街路樹の配置なども含めた幅広い都市計画や街づくりの考え方だ。1800年代後半に米国を中心に確立された。コンクリートが目立つ都市部では景色が無機質になりがちで、緑の配置を特に重要視している。

 大阪市中心部を流れる堂島川と土佐堀川にはさまれた中之島公園(同市北区)は高層ビルや官庁街の中にあるオアシス的な空間。両岸の街をつなぐ橋と交差するように配置された公園は日常から一呼吸置くことができ、人々の安らぎの場となっている。府と国際花と緑の博覧会記念協会、ランドスケープコンサルタンツ協会関西支部が主催する「みどりのまちづくり賞」では2011年に知事賞を受賞した。

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