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社民「分裂」、重苦しく 20超す県連も立憲へ

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社民党臨時党大会で厳しい表情を見せる福島瑞穂党首(左)と吉田忠智幹事長=東京都千代田区で2020年11月14日、竹内紀臣撮影
社民党臨時党大会で厳しい表情を見せる福島瑞穂党首(左)と吉田忠智幹事長=東京都千代田区で2020年11月14日、竹内紀臣撮影

 社民党は臨時党大会で激論の末、事実上の分裂を決めた。国会議員3人のほか、20超の都府県連が立憲民主党に合流する見通しだ。伝統ある社民は党勢衰退に拍車がかかる。地方組織が弱い立憲の基盤は強化されるが、合流で生じる両党間のしこりを懸念する声も出ている。

 離党容認の議案の採決は、都道府県連から選ばれた代議員の挙手によって行われた。採決に参加したのは167人で、8人は賛否を表明しなかった。

 「賛成84人、反対75人で、議案は可決されました」。大会の議長役が結果を発表すると、合流反対派が陣取った会場の一角からはため息が漏れた。賛成派の拍手もほとんどなく、分裂に向かう党の重苦しい雰囲気が漂った。

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