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支局長の目

山の現実 /秋田

 五城目町の山間部で3日、ブナを植える活動に参加した。広葉樹を伐採してのスギ造林が盛んだった地域で、ブナ林再生と水環境改善を目指す住民たちの計画を聞き記事にしたのは1993年のこと。専門家は「前例がなく無謀だ」と指摘したが、これまでにスギ伐採跡など4カ所約8ヘクタールに2万本近くが植えられた。

 このたびの秋田再々赴任を機に、今回は幼木を覆う葛(くず)などを取り除く真夏の作業も体験。植樹では表土がほとんどない硬い地面に懸命にくわを振るった。

 帰り道、かつて林業で栄えた集落の中を通ると、多くは空き家だった。戦後に全国で大量に植えられたスギなどは伐採期を迎え手入れも必要だが、木材需要の低迷や人手不足という課題に直面している。

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