「自由で開かれた」から「平和で繁栄した」インド太平洋に 首相発言変化の意図は

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記者団の質問に答える菅義偉首相=首相官邸で2020年11月13日、竹内幹撮影
記者団の質問に答える菅義偉首相=首相官邸で2020年11月13日、竹内幹撮影

 菅義偉首相が14日の日中韓3カ国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳会議にオンラインで参加した後、記者団に対し「ASEANと日本で『平和で繁栄したインド太平洋』を共につくり上げていきたい」と語ったことが議論を呼んでいる。太平洋とインド洋の周辺を一体的にとらえた「インド太平洋」を重視していた安倍晋三前首相は、中国をけん制する意図を込めて「自由で開かれたインド太平洋」という言葉を繰り返し発信していた。唐突な言いぶりの変化に「中国に遠慮しているのでは」との声が上がるが、真意はどこにあるのか。

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