新型コロナウイルスの流行で打撃を受けた加盟国を支援する欧州連合(EU)の「復興基金」を巡り、ハンガリーとポーランドは16日、大使級会合でこの基金を組み込んだ次期中期予算(2021~27年)案の承認手続きへの同意を拒んだ。権力の乱用を防ぐため「法の支配」が順守されているかどうかを資金配分の条件とする仕組みに反発した。予算案には加盟27カ国による全会一致の承認が必要で、21年1月に予定されている復興基金の運用開始が遅れる恐れが強まった。
EUは19日にオンライン形式の首脳会議を開く予定で、この会議で今後の対応を協議するとみられる。
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