エチオピア紛争、民族対立で泥沼化 隣国エリトリア巻き込み難民2万5000人

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エチオピア北部ティグレ州からスーダンに逃れてきた人々=2020年11月14日、AP
エチオピア北部ティグレ州からスーダンに逃れてきた人々=2020年11月14日、AP

 アフリカ東部エチオピアで、中央政府軍と北部ティグレ州政府を率いるティグレ人民解放戦線(TPLF)の武力衝突が激化の一途をたどっている。TPLFは、中央政府と隣国エリトリアが連携しているとして同国の首都アスマラを砲撃。こうした混乱の中、紛争を逃れてエチオピアから隣国スーダンに避難した難民は約2万5000人に上るとみられ、人道危機も深刻化している。

 ロイター通信によると、アスマラには14日夜、少なくとも3発のロケット弾が撃ち込まれ、このうち2発は空港に着弾した。ティグレ州幹部は攻撃したことを認め、エリトリアがエチオピア中央政府と協力し、軍隊や戦車をティグレに送り込んでいると主張。「エチオピア政府は、外国と一緒になって我々を攻撃している。裏切りだ」と訴えている。

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