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職員半数が入所者を虐待、腹部をひもで縛る 岡山の特養処分、1年間受け入れ停止

岡山県庁=益川量平撮影

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 岡山県は17日、同県勝央町の社会福祉法人「勝明福祉会」が運営する特別養護老人ホーム「南光荘」で、職員の約半数に当たる22人が入所者をひもで縛る虐待行為をしていたとして、2021年1月から1年間、新規入所者の受け入れを停止する行政処分を出した。自治体から受け取る介護報酬も20年12月から最低3カ月間、1割減額するよう指導した。

 県などによると、20年3月までの少なくとも1年以上にわたり、60~90代の入所者13人の腹部をひもで縛っていた。職員らは「おしめを脱がないようにするため」などと説明しているという。関与した職員の一部は既に退職している。

 町への匿名の通報で3月に問題が発覚。県は6~10月、役員や職員らから聞き取り調査をした。法人の渡辺吉幸理事長は「大変重い処分。二度とこのような事案を起こさないよう、一日も早く利用者の視点に立った風通しの良い職場環境を作りたい」とのコメントを出した。【益川量平】

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