連載

子どもたちの伝言

子どもたちが抱える学校内外での課題を、執筆者と一緒に考えます。

連載一覧

子どもたちの伝言

学校現場をみつめて/169 疑心暗鬼 不安や恐怖とりのぞく /四国

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 「疑心暗鬼(ぎしんあんき)」は、疑う心が強く、どのようなことでも不安や恐怖を感じてしまうことを表す四字熟語です。出典にはさまざまな説がありますが、宋代の中国の詩人が書いた書物からだといわれています。疑いの心があると、いないはずの亡霊も暗闇中では目に浮かんでくるという様子をうまく表現しているのです。

 今、新型コロナウイルスの感染拡大は次のステージに入りつつあります。経済活動とのバランスを考え、行動範囲が拡大していますが、一方で不安が増幅しているのです。これは無症状の感染者がいるからです。そうなると、人と会う時も、疑心暗鬼の思いがもたげてくるのです。ただ、ウイルスは見えないため、こうした意識は仕方ないことですが、現にウイルスは存在しているのですから、慎重な行動は正し…

この記事は有料記事です。

残り505文字(全文841文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集