サル子宮移植後、出産 慶応大チームが成功

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 サルの子宮を別のサルに移植して、妊娠と出産に成功したと、慶応大などの研究チームが18日、医学誌「ジャーナル・オブ・クリニカル・メディシン」で発表した。移植した子宮内での発育は良好で、生まれた子に異常はないという。チームは「子宮移植の課題解明につながる成果。国内でヒトを対象にした臨床研究を進める上で大きなステップ」と意義を強調した。

 子宮移植は、生まれつき子宮が無かったり、がんなどで失ったりした女性が、自ら出産できるようになる技術として注目される。海外では今年10月までに米国などで82例の移植が行われ、37人が生まれた。国内には対象になり得る20~30代の患者が推計約6万人おり、慶応大のチームは臨床研究として国内初の移植を目指している。

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