山口・上関原発建設 予定海域に反対派が漁船停泊 2週間ボーリング着手できず
毎日新聞
2020/11/18 13:13(最終更新 11/18 13:13)
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中国電力(広島市)が山口県上関町で進める上関原発建設計画を巡り、予定地の埋め立て海域で4日から始めるはずだったボーリング調査の準備作業が、着手できないまま2週間たった。反対派住民らが漁船約10隻を停泊させて抗議の姿勢を示しているためで、最終的に作業が完了しなかった1年前のやりとりが繰り返されている。
調査は活断層の有無を確認するのが目的。当初は、最短で5日に測量や掘削地点へのブイの設置など準備作業を終える予定だった。
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