若いがん患者の卵子・精子凍結保存に助成 厚労省方針、21年度から

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 若いがん患者らが治療の後でも子どもを作れるように卵子や精子などを凍結保存する施術について、厚生労働省は2021年度から費用を補助する方針を固めた。抗がん剤治療や放射線治療で生殖機能を失う恐れがあるため、同種の施術は少しずつ広まってきた。しかし、費用は高額で、がん治療費に加えて支払う負担は重く、助成を求める声が上がっていた。

 がん患者が抗がん剤や放射線による治療を受けると、卵子や精子の数が極端に少なくなったりして、子どもを作るのが難しくなることがある。治療前に卵子や精子を採取・凍結保存し、治療後に移植して子どもを授かるケースが出ている。将来に備えて施術を受ける小児がん患者もいる。

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