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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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「黒い雨」控訴審 原告側「早く被爆者と認めて」控訴棄却求める 広島高裁初弁論

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広島高裁に向かって行進する原告の住民ら=広島市中区で2020年11月18日午後2時24分、小山美砂撮影
広島高裁に向かって行進する原告の住民ら=広島市中区で2020年11月18日午後2時24分、小山美砂撮影

 広島への原爆投下後に降った放射性物質を含む「黒い雨」を、国が定めた援護対象区域外で浴びた住民ら84人が、広島県と広島市に被爆者健康手帳の交付などを求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が18日、広島高裁(西井和徒裁判長)であった。1審・広島地裁判決で全員が被爆者と認められた住民側は県と市、一緒に訴訟に参加している国の控訴を棄却するよう求めた。

 意見陳述した原告団長の高野正明さん(82)=広島市佐伯区=は、控訴見送りの意向を示した県や市を説得するために国が設置し、援護区域の再検証を始めた有識者検討会について「区域拡大は期待できない」と発言。「提訴から5年が過ぎ、1審の原告のうち16人が帰らぬ人になった。早く控訴審でも被爆者と認めてもらいたい」と訴えた。

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【広島・長崎原爆】

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