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クイーンズ駅伝でも話題の厚底シューズ「魔法」が解けないトレンドは?

全国統一予選会では、昨年よりもナイキの特徴的なロゴマークの入ったシューズを履く選手が多かった。色は白やピンク、緑とさまざまだ=福岡県宗像市で2020年10月18日、徳野仁子撮影

 駅伝やマラソンで好記録の一因として話題を呼んだ「厚底シューズ」は、今季も人気を集めている。11月22日に宮城県で行われる全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)でも、半数以上の選手が使用する見込みだ。ただし履き続けると「魔法」が解けるとの声も。効果を最大限に引き出すため、陸上関係者の間では、一つのトレンドが生まれている。

 長距離走には底が薄く、軽い靴が適しているとされてきた。そんな陸上界の常識を覆したのが、厚底シューズだ。米スポーツ用品大手ナイキ社が開発し、反発力を高めるカーボンファイバー(炭素繊維)のプレートを宇宙産業用の軽い素材で挟んで、反発力とクッション性を両立させた。

約6割が使用予定 「機能が違いすぎる」

 国内外のマラソンで厚底シューズを履いたトップ選手が好結果を出したことで、使用する選手は増えていった。今年正月の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)と箱根駅伝では、優勝チームを含む8割以上の選手が厚底シューズを履き、区間新記録が相次いだ。指導者の間では「5000メートルで15秒、1万メートルで30秒速くなる」との見方が広がっている。

 クイーンズ駅伝に出場する全22チームの選手に使用予定のシューズについてアンケートしたところ、回答のあった172人のうち、約6割の101人がナイキの厚底シューズを履くことを検討しているとした。…

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小林悠太

毎日新聞東京本社運動部。1983年、埼玉県生まれ。2006年入社。甲府支局、西部運動課を経て、16年から東京本社運動部。リオデジャネイロ五輪を現地取材した。バドミントン、陸上、バレーボールなどを担当。学生時代、184センチの身長を生かそうとバレーに熱中。幼稚園児の長男、次男とバレーのパスをするのが目下の夢。

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