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仁科記念財団(小林誠理事長)は、物理学で優れた業績を上げた研究者を表彰する仁科記念賞の2020年度の受賞者に、鹿野田(かのだ)一司・東京大教授(62)と仲沢和馬・岐阜大シニア教授(63)を選んだと発表した。
鹿野田氏は、ある特定の種類の有機分子を用いて、分子内の電子同士の相互作用を、核磁気共鳴(NMR)などの実験手法で詳細に調べた。これらの結果は、ノーベル物理学賞を受賞した…
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