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トラバサミで負傷のコウノトリ、750キロ離れた韓国で確認 兵庫で救護後、放鳥

トラバサミに左足を挟まれて指の一部が欠けた後、韓国全羅南道に渡ったことが確認されたコウノトリ(県立コウノトリの郷公園提供)

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 兵庫県豊岡市で2019年に原則使用が禁止されているわな「トラバサミ」に左足を挟まれ、救護後に放鳥したコウノトリが、約750キロ離れた韓国全羅南道へ飛来していた。県立コウノトリの郷公園(同市)が18日に発表。共同研究協定を結んでいる韓国教員大コウノトリ生態研究所が撮影した写真の足環(あしわ)で確認した。

 このコウノトリは19年4月、豊岡市の戸島地区人工巣塔で生まれた雄で1歳。巣立った直後の同年7月、トラバサミに左足を挟まれた状態で巣に戻り、4本ある指の1本が欠けた。同公園が保護・治療し、同年10月、野外に帰していた。

 今回、見つかった場所は全羅南道霊光郡法聖面の川で、同研究所のキム・スギョン博士が確認した。周辺には野生個体4羽と韓国側が放鳥し、足環がある6羽がいたという。

 日本から韓国に渡ったコウノトリが確認されたのは14年3月以来10羽目。同公園は「元気な姿が確認されて良かった」としている。【村瀬達男】

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