連載

憂楽帳

50年以上続く毎日新聞夕刊社会面掲載のコラム。編集局の副部長クラスが交代で執筆。記者個人の身近なテーマを取り上げます。

連載一覧

憂楽帳

現代のサリバン先生

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
手作りの教材を使って、まひがある指でビー玉をつかみ、丸い枠に落とし込む女性=認定NPO法人スマイリングホスピタルジャパン提供
手作りの教材を使って、まひがある指でビー玉をつかみ、丸い枠に落とし込む女性=認定NPO法人スマイリングホスピタルジャパン提供

 重い障害がある子どもたちのために、手作りの教材を携えて家に出向く「学びの時間の宅配人」がいる。東京の認定NPO法人「スマイリングホスピタルジャパン(SHJ)」。

 教材は例えば「ビー玉落とし」。幅20センチ縦6センチの四角柱の木に開いた三つの穴に、手でビー玉をはめ込む。健常者には何のことはない動作だが、障害児にとっては、ビー玉の感触や重み、体の動き、自…

この記事は有料記事です。

残り266文字(全文443文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集