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リニアの行方

リニア中央新幹線静岡工区を巡る、静岡県とJR東海のさまざまな動きを詳報します。

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流域住民「流量維持を」 「JRとの対話の状況」副知事が講演 「湧水量明らかでない」 /静岡

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静岡工区を巡る県とJR東海の対話の状況について説明する難波喬司副知事=静岡県島田市の島田市民総合施設プラザおおるりで2020年11月18日、山田英之撮影
静岡工区を巡る県とJR東海の対話の状況について説明する難波喬司副知事=静岡県島田市の島田市民総合施設プラザおおるりで2020年11月18日、山田英之撮影

島田・藤枝・焼津から150人参加

 未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、難波喬司副知事が島田市の島田市民総合施設プラザおおるりで「県とJR東海の対話の状況」をテーマに講演した。工事による流量の減少が懸念される大井川流域10市町に含まれる島田、藤枝、焼津市の自治会長ら約150人が参加。講演後、自治会長から大井川の流量維持を強く求める声が上がった。【山田英之】

 講演は島田市自治会連合会の主催で18日にあった。3市の自治会連合会は今年2月、リニア工事における大井川の流量確保と水質保全を求める要望書を川勝平太知事に連名で提出。県民の不安を払拭(ふっしょく)するため、掘削でトンネル内に湧き出る水の全量を大井川に戻すことや中下流域の地下水への影響の回避に向けてJR東海と交渉を進めることを求めていた。

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