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熊本・川辺川ダム容認 「安心へ必要」「清流消える」 住民、思い複雑

豪雨で浸水した熊本県球磨村の自宅周辺の写真を示す市花保さん。「ダムがあれば緊急放流の可能性があり危険」と訴える=同県人吉市で2020年11月4日午後7時38分、吉川雄策撮影

 「よく決断してくれた」「日本一の清流が失われる」――。7月の九州豪雨で氾濫し大きな被害をもたらした球磨川の治水対策として、熊本県の蒲島郁夫知事が出した結論は2008年に自らが「白紙撤回」した川辺川ダム計画の復活だった。県議会で19日にダム建設容認を表明した知事は、賛否を巡り長年にわたって地域を二分した「対立の歴史に決着をつける」と語ったが、流域住民の思いは複雑だ。

 市街地が広範囲に浸水し、20人が死亡、約3500棟の住宅が被害を受けた人吉市。城本(しろもと)町内会の城本雄二会長(71)は「仮に完成まで10年かかるとしても、その後の安心のためにダムは必要」と知事の決断を歓迎する。

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