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熊本・川辺川ダム建設へ転換 識者の話

流水型でも環境悪化 今本博健・京都大名誉教授(河川工学)の話

 蒲島知事には11日の意見聴取で、ダムではなく河川改修や掘削、堤防補強で対応するよう求めたが伝わらなかった。非常に残念だ。流水型ダムならいいという考えはとんでもない間違いだ。流水型でも魚は遡上(そじょう)しにくくなり、一定以上の水が流れなくなることで川の環境は確実に悪化する。そもそも、ダムがあれば人吉地区の浸水面積が6割減るという国の推計が過大だ。ダムがあれば命が助かった人は、球磨川流域で亡くなった50人のうち数人とみられ、国の推計はダムを造る根拠にはなり得ない。気候変動の中、人命を守るためには避難対策で、住居などの財産を守るためには補償制度で対応すべきだ。

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