幕末から現代までの写真2万点 マーク・ピアソン氏の収集品展 21日から奈良

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江戸末期に来日した写真家、フェリーチェ・ベアト氏の作品「魚売り」(1867年)=ピアソン氏の収集品から、入江泰吉記念奈良市写真美術館提供
江戸末期に来日した写真家、フェリーチェ・ベアト氏の作品「魚売り」(1867年)=ピアソン氏の収集品から、入江泰吉記念奈良市写真美術館提供

 国内有数の写真収集家で、多くの写真家を世に出した英国人コレクター、マーク・ピアソン氏の収集品展「忘却の彼方(かなた)へ」が21日、奈良市高畑町の入江泰吉記念奈良市写真美術館で始まる。2万点に及ぶピアソン氏のコレクションが公開されるのは全国でも初めて。2022年まで、400~500点ずつ年代ごとに3回に分けて展示する。

 ピアソン氏は1981年に来日。東京と香港でファンド会社を運営しながらギャラリーを開設し、今年帰国するまで、見込みのある写真家の作品や江戸末期に日本を訪れた外国人写真家の古写真などを収集した。特に貧しい農村や労働者街をテーマにした作品を好み、当時の若手写真家の間では、自分の作品を写真集にしてもらおうと「マーク詣で」という言葉まであったという。

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