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奇跡の美ら海、迫る開発

埋め立て予定地に広がるサンゴの群落。小魚や幼魚などの隠れ家や、産卵場所として多様な海洋生物を育む=沖縄県浦添市で2020年11月4日、徳野仁子撮影

 沖縄の言葉で「イノー」(礁池)と呼ばれるサンゴ礁に囲まれた浅い海が、南北約3キロにわたり、沖合約1キロまで広がる沖縄県浦添市の西海岸。多くのサンゴが生育し、色鮮やかな魚が泳ぎ回る。開発が進み、自然の海岸線が次々と姿を消す中、那覇市に近い都市部にこれだけの規模のイノーが残っているのは貴重という。

 浦添市西海岸沿岸部の広大な土地を占める米軍キャンプ・キンザー(牧港補給地区)が「目隠し」をしていた影響で、戦後この豊かな海を市民が目にする機会は少なかった。逆に言えば、手つかずのまま残っていたのは基地があったからでもある。だが、2018年に西海岸開発計画の第1段階として埋め立てた海岸沿いに道路が開通。翌19年に大型商業施設「サンエー浦添西海岸パルコシティ」が開業したことで、目の前の潮だまりでカニやシャコ、熱帯魚を探したり、釣りを楽しんだりする家族連れらの姿が見られるようにな…

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