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楽庫・ライブ

レナード・コーエン「ソングス・フロム・ザ・ロード」

 

 <楽庫(らっこ)>

音楽の魅力存分に 自室でベスト公演

 何度か話があったものの結局実現することはなかったのが、カナダの偉大なシンガー・ソングライター、レナード・コーエンの日本でのコンサートだ。レナードは2013年暮れにコンサート活動をリタイアし、今から4年前の16年11月に82歳でこの世を去った。

 日本でのコンサートが実現しなかった理由はいくつも挙げられるが、詩人でもあるレナードの歌は言葉が重要と捉えられ、日本では言語の壁があって今ひとつ伝わりにくいと言われたりもしていた。

 確かにレナードの歌詞は素晴らしいが、彼のコンサートが言葉中心なのかと言われたら、ぼくは即座にうなずくことはできない。幸運なことにぼくは英ロンドンや米ロサンゼルスなどでレナードのコンサートを何度か見ることができたが、数人の女性コーラスを含めて大編成のバンドと共に展開される彼のステージは、言葉だけを聞かせるのではなく、音楽の魅力、ショーの魅惑を存分に伝えるものだった。そこには詩人としてだけではなく、…

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