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週刊テレビ評

「共演NG」 里見浩太朗が放つ存在感=ペリー荻野

ドラマ「共演NG」第5話(11月30日放送)の一場面。右が出島徹太郎役の里見浩太朗

 テレビ東京系「共演NG」(月曜午後10時)が面白い。物語の舞台は、「テレ東」ことテレビ東洋が社運をかけたドラマ「殺したいほど愛してる」の撮影現場。しかし、出演者は、ひどい別れ方をして25年間も共演NGだった大物俳優・遠山英二(中井貴一)と大園瞳(鈴木京香)をはじめ、同じアイドルグループ出身で対立する先輩後輩女優、キャラがかぶってけん制し合う若手イケメン俳優など、なぜか仲が悪い者ばかりが集められていた。制作発表の場で、早くも遠山と大園が激突。他の面々も言い合い、にらみ合いの連続で、スタッフは翻弄(ほんろう)されるばかりだ。

 芸能界のタブーとされる「共演NG」や、視聴率は初回が命、一番怖いのは視聴者じゃなくてスポンサーなど、ドラマ制作の裏と本音が巧みに織り込まれるあたりは、さすが企画・原作が秋元康という気がするが、中でも私が感心したのは、時代劇の大御所俳優・出島徹太郎役の里見浩太朗の存在感。出島は「殺したいほど……」で、ヒロイン大園の夫の父親役。息子を演じる小松慎吾(堀部圭亮)と元師弟関係だが、小松は出島のもとを飛び…

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