コロナで変わる労働現場 リモートワークのリスクなど訴え 大阪・北区で過労死防止シンポ /大阪

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リモートワークに関するパネルディスカッションで意見を交わす参加者ら=大阪市北区で2020年11月16日午後3時45分、戸上文恵撮影
リモートワークに関するパネルディスカッションで意見を交わす参加者ら=大阪市北区で2020年11月16日午後3時45分、戸上文恵撮影

 過労死や過労自殺を防ぐための対策について考える「過労死等防止対策推進シンポジウム」(厚生労働省主催)が16日、大阪市北区で開かれた。新型コロナウイルスの影響で企業に広がるリモートワークについて、通勤時間の短縮などの利点の一方、労働時間の管理が曖昧になるといった懸念が示された。

 シンポは過労死等防止啓発月間(11月)に合わせて全国で開催されており、大阪会場は約140人が参加した。

 労働問題に取り組むNPO法人POSSE(東京)の今野晴貴代表が「コロナで変わる労働現場とその危険性」と題し、報告。リモートワークの需要は高いとしつつ、時間外労働が増える恐れもあり、慎重な議論が必要と指摘した。北里大の堤明純教授(公衆衛生学)は「リモートワークの課題」について講演。労働者が社会的に孤立しないよう、相談窓口を設置・周知するなどサポートの重要性に言及した。その後のパネルディスカッション…

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