メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

焦点

もんじゅ敷地に研究炉 材料開発や医療応用探り、発電せず 廃炉とバーター、地元依存

もんじゅの敷地に新設される予定の研究炉のイメージ=文部科学省の資料より

 文部科学省は、次世代の原発「高速炉」として期待されながら廃炉になった「もんじゅ」(福井県敦賀市)の敷地内に、研究用の原子炉を新設する方針だ。原子力施設が多数ある敦賀市では、もんじゅ以外でも廃炉作業が進む。研究炉への地元の期待は大きく、原子力頼みから抜け出せない地域の事情が見え隠れする。

 新設が決まったのは、研究炉としては中型となる熱出力1万キロワット未満の原子炉。核燃料を使って、放射線を別の物質にぶつけてその反応を調べるなどして、材料の開発や医療への応用につなげられないか研究する。発電はしない。さらに、原子炉の構造や操作方法を学ぶ人材育成機関としての役割も担う。

 文科省は、総額500億円の建設費を見込む。2021年度予算の概算要求に1億3000万円の設計費を盛り込み、22年度には詳細な設計を始める予定だ。

この記事は有料記事です。

残り1964文字(全文2322文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 東名あおり運転デマ投稿、強制起訴の被告が死亡

  2. 「大変申し訳なく思う」 首相、与党議員の銀座クラブ訪問を謝罪

  3. 荻原魚雷のラジオ交差点 このまま走り続けてほしかった

  4. 皇族に人権はない? 「眞子さまと小室さん」ご婚約から見えてきたこととは

  5. 世界のコロナ感染、1億人超 77人に1人 死者は210万人超

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです