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養老孟司・評 『患者の話は医師にどう聞こえるのか 診察室のすれちがいを科学する』=ダニエル・オーフリ著

『患者の話は医師にどう聞こえるのか 診察室のすれちがいを科学する』

 ◆『患者の話は医師にどう聞こえるのか 診察室のすれちがいを科学する』=ダニエル・オーフリ著、原井宏明、勝田さよ・訳

 (みすず書房・3520円)

あますところなく聞く大切さ

 著者は米国最古の公立病院とされるベルビュー病院勤務で、特定分野の専門医ではなく、プライマリー・ケアにかかわる女医で、本書は医師と患者間の話し合いに長年にわたって強い関心を持ち続けた結果をまとめた研究である。

 とはいえ、ふつうなら統計的に行われる社会学的な研究ではなく、その種の研究は引用されているだけで、著者自身が直接にかかわった患者さんたちの印象的なエピソードが、いわば文学的に記されている。その点が一般の読者にとっても興味深く、読みやすいであろう。

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