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勤務医の残業、9病院計30人が年960時間超 山形県調査

山形県庁=山形市で2019年2月18日、二村祐士朗撮影

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 山形県は、県内全67病院のうち、勤務医が年間960時間を超える残業をしていた病院が2019年度は9病院あったとする調査結果を公表した。国は24年度に年960時間の残業を上限規制の一つの基準とする方針で、県は医療機関の労働時間短縮に向け取り組む。【的野暁】

 県は9月、県内全67病院に18年度から今年8月までの医師の時間外労働(残業)の実態や働き方改革に向けた課題などを調査した。

 その結果、19年度に残業が960時間を超えた医師は9病院で計30人に上り、そのうち、2人は年1261~1360時間残業していた。診療科別では、整形外科の7人が最多で、消化器内科6人、内科4人、外科3人など13診療科に及んだ。

 24年度から適用される残業時間(休日労働含む)の上限規制は、通常の勤務医が年960時間、地域医療を担う病院の勤務医などが特例で年1860時間となる。

 調査の結果、県内では県立中央病院(山形市)、山形市立病院済生館、日本海総合病院(酒田市)など計10病院が特例指定を受ける水準にあると想定された。特例の指定を受けるためには、21年度中に労働時間を短縮する計画の策定が必要となる。ただ、国の特例は35年度まで。その後は特例を解消する方針で、県は各病院が年960時間以下となるよう、山形労働局との連携や公認会計士の派遣、機器整備などを進め支援を行うという。

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