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クイーンズ駅伝優勝へのポイントは? 勝負の型は「自在性」「逃げ」「追い込み」

レース前日の記者会見で記念撮影に臨む(前列左から)天満屋の前田穂南、日本郵政グループの鈴木亜由子、ワコールの一山麻緒、(後列左から)積水化学の新谷仁美、ダイハツの松田瑞生=仙台市宮城野区で2020年11月21日午後3時16分、吉田航太撮影

 大逃げを打つか、追い込みに懸けるか、それとも好位置につけて抜け出すか――。22日に宮城県内で行われる全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)は、有力チームの特長が鮮明に分かれ、例年以上に面白い展開になりそうだ。

 2連覇を狙う本命の日本郵政グループは要所に主力選手を配し、どんなレースにも対応できる「自在性」が強み。大型補強で注目される積水化学は前半に有力選手を並べて逃げ切りを図り、ワコールは後半勝負型。勝敗のポイントを探った。

王道は「先行逃げ切り」

 駅伝の王道は先行逃げ切りだ。6区間42・195キロと距離の短いクイーンズ駅伝はその傾向が顕著で、過去3大会は1区でトップに立ったチームが、一度も先頭を譲らずに制している。

 大胆なオーダーで「大逃げ」を狙うのが積水化学だ。1区には3月の初マラソンで2時間23分27秒の好記録を出した佐藤早也伽、2区に昨年の日本選手権中距離2冠の卜部蘭、3区にはハーフマラソン日本記録保持者の新谷仁美を並べた。野口英盛監督は「やるからには優勝を狙う。前半から日本郵政についていくには1~3区に(主力を)並べるしかない」と狙いを話す。

「3本柱」か38歳の経験か

 日本郵政は距離の長い1、3、5区に、前回1区で区間新記録の広中璃梨佳、昨年の日本選手権1万メートル優勝の鍋島莉奈、東京オリンピック・マラソン代表の鈴木亜由子と3本柱をバランスよく配した。…

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小林悠太

毎日新聞東京本社運動部。1983年、埼玉県生まれ。2006年入社。甲府支局、西部運動課を経て、16年から東京本社運動部。リオデジャネイロ五輪を現地取材した。バドミントン、陸上、バレーボールなどを担当。学生時代、184センチの身長を生かそうとバレーに熱中。幼稚園児の長男、次男とバレーのパスをするのが目下の夢。

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