- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷
試合での鋭い目つきとは異なり、柔らかな笑顔が印象に残った。プロ野球のドラフト会議で10月、ヤクルトから3位で指名された星稜高校野球部3年の内山壮真さん(18)は室内練習場で、仲間から祝福されていた。
出場するはずだった春のセンバツは新型コロナウイルスの感染拡大で中止に追い込まれた。代わりに1試合限りの「センバツ交流試合」が8月に開かれ、昨夏の甲子園で敗れた履正社(大阪)と再戦した。
内山さんは1年生から甲子園に出場し、今年は「打の星稜」を引っ張ってきた。交流試合では快音を響かせることはできなかったが、終了後、目を輝かせながら「甲子園は自分を成長させてくれる場所」と語った。
この記事は有料記事です。
残り207文字(全文497文字)